湯の沢温泉(Yunosawa Spa)  


施設名 秋元旅館
場 所 青森県平川市碇ヶ関西碇ヶ関山
源泉名 秋元温泉
泉 質 食塩硫化水素泉(酸性硫黄泉)
温 度 53.3℃ pH 6.4 溶存成分総計 7,841mg/kg
お湯の様子 鮮緑色やや濁り,塩味,焦がし硫黄臭+アンモニア臭,あつめ,かけ流し
料 金 300円 営業時間 8:00〜21:00

2012年、惜しまれつつも閉館しました。


 国道7号線青森秋田県境手前、湯の沢口から左折し一番奥。以前火災があり、消失したため新しく立て直した旅館。男女別の小浴場と混浴の大浴場がある。小浴場は小さすぎて、大人2人が入ると精一杯の広さ、恥ずかしがらずに大浴場へ行こう。

 浴室は洗い場がセパレート式になっており,中央に水でまわる鉄製のミニ水車がある。不思議な感覚を覚えること間違いなし。お湯は鮮やかなグリーンで、底へ向けて濁っている。硫黄臭とアンモニアが混ざったような香りががぷんぷんし,なめると塩辛い。円形浴槽を中央で仕切った形の浴槽で,床板も放射状に伸びていて独特な造りをしている。混浴なので女性は辛いかもしれないが,ここのお湯が好きだという常連さんはお構いなしにトドになっている。鮮やかな緑色の硫黄泉は体にがつんと来る強いお湯で、長く浸かると間違いなく撃沈する。お湯の良さは文句なしなので、思う存分浸かるためにもぜひ宿泊をお勧めしたい。津軽湯の沢では一番のお勧めだがにおいが強烈なので苦手な人も多い。後からタオルが香ってくるのでしっかり洗い流しておきたい。

H17/7/24再訪


  
この鮮やかな緑色が見えるでしょうか。中央の仕切はあるだけ。   湯口からとぷとぷと注がれる。    こちらが小浴場。小さめなので落ち着かない。