桜ヶ丘温泉(Sakuragaoka Spa 


施設名 桜ヶ丘温泉
場 所 青森県弘前市桜ヶ丘4丁目
源泉名 桜ヶ丘源泉
泉 質 ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩泉
温 度 41.2℃ pH 8.2 溶存成分総計 1,577mg/kg
(Na 497mg, Cl 569mg, SO4 56mg, HCO3 350mg)
お湯の様子 薄白濁、硫黄臭,弱塩味,適温,かけ流し 
料 金 370円 営業時間 10:00〜22:00

 弘前市小沢地区,桜ヶ丘団地内にある公衆銭湯。住宅街の中にある銭湯なのに,なぜか硫黄臭がする。町中でこういう硫黄泉が平気であるのが津軽の怖いところ。営業時間が遅くからスタートなので気をつけたい。

 小綺麗な浴室は深め浴槽の内湯が1つと打たせ湯が1本,源泉を掛け流しにしている。 薄白濁した塩味がする硫黄泉がやや高い位置にある湯口から豪快にどばどばと注がれ,かけ流されている。大浴場のすぐ横に1本打たせ湯があり,その隣がサウナ。深めの浴槽に浸かると鼻から硫黄臭,皮膚から食塩と,かなりパンチが効いたお湯になる。温泉はこのあたりでは珍しい硫黄泉。硫黄泉のために温泉の維持管理が大変そうである。
 お湯はなめらかな感じがするお湯で,万人受けするタイプ。

H16/5/2


 いつも案内ばかりで入らずにいた桜ヶ丘温泉に久しぶりに浸かりました。大きく変わっていたのは350円だった値段が370円に値上げされていたことと駐車スペースが空き地に増えたことです。それ以外は今まで通りで、狭い休憩スペースはいつも通りの人でにぎわいを見せていました。白濁硫黄泉も絶好調で、近くにできた新興のおおびらき温泉とは一線を画して、常連客を分け合っているようでした。それにしてもこの地区、温泉激戦区としてはおだやかで、安定感があります。

H20/4/6再訪


  
硫黄泉の注がれる町中の銭湯浴槽。素敵すぎます。        湯口から豪快に注がせている。    この画像で白濁を感じることができますかね?