碇ヶ関温泉（Ikarigaseki Spa）

施設名	旅荘 豊荘
場　所	青森県平川市碇ヶ関字三笠山
源泉名	三笠山１号代替源泉（三笠山３号源泉）
泉　質	ﾅﾄﾘｳﾑ･ｶﾙｼｳﾑ-塩化物泉
温　度	55.5℃	ｐH	−	溶存成分総計	1,081mg/kg
				（Na 278mg, Ca 65mg, Cl 488mg, CO2 7.3mg）
お湯の様子	無色透明，無味無臭，熱め，かけ流し
料  金	200円	営業時間		6:00位〜21:00位

碇ヶ関温泉会館のすぐ横にあるひっそりした旅館。銀杏荘，柴田旅館など数々の旅館が廃業していく中，唯一残る昔ながらの温泉旅館。地域住民の憩いの場としても利用されており，入口にある小さなザルに湯代を置いていく仕組み。 　入口から入ってすぐ左手に男女別の浴室があり，浴槽が１つだけというシンプルな浴室がある。熱めの源泉を加水せずにそのまま注がせており，三笠山源泉がそのまま注がれている貴重な施設。蛇口の源泉湯口にはネットがつけられている。湯花が出るようなお湯ではないのだが旅館の心遣いが感じられる。熱めでビリビリするお湯は浸かれば浸かるほどに汗が出てくる。パールのように光るタイルの上にトドになりしばし汗が引くのを待った。汗が引けてもう一度お湯に浸かる。明らかに力強いお湯である。同じ源泉を利用している他施設よりもパンチが効いているので，そういうお湯使いを味わいたい方はここがオススメ。やわらいかいお湯をお望みなら「あめりかや」がいいかも。個人的にはこちらのほうが好みで気に入りました。 H18/10/22

　
小さめの浴室に熱い源泉がそのまま注がれる。加水できない仕組み。　　ネットで源泉を濾している。