湯の沢温泉(Yunosawa Spa)  


施設名 なりや温泉
場 所 青森県平川市碇ヶ関
源泉名 なりや温泉第2浴場
泉 質 食塩硫化水素泉 (緊張性低張性温泉)
温 度 51.0℃ pH 7.4 溶存成分総計 21,647mg/kg
お湯の様子 白濁,塩味,硫黄臭+弱アンモニア臭,あつめ,かけ流し
源泉名 なりや温泉第1浴場
泉 質 ナトリウムー塩化物泉 (弱食塩泉)
温 度 46.0℃ pH 7.0 溶存成分総計 4,719mg/kg
お湯の様子 うす緑色透明,微硫黄臭,あつめ,うす塩味,かけ流し
料 金 300円 営業時間 8:00〜21:00

平成23年1月末、突然休業しました。平成24年現在、再開のめどはたっていません。


 国道7号線青森秋田県境手前、湯の沢口から左折し2番目の旅館。奥の秋元旅館は硫黄泉、手前の湯の沢山荘は食塩泉。その両方の泉質を源泉に持つ2倍お得な旅館。浴室も2つあり、手前湯の沢山荘側が第1浴場で食塩泉。右手秋元旅館側が白濁した硫黄泉である。

 第1浴場のお湯は至ってシンプル。塩味を感じるか感じないか程度のお湯。薄黄緑色で若干濁りが感じられるお湯で,びりっとくる熱さがある。混浴と言うことで女性は少し入りづらいかもしれないが、あつめで湯上がり後に汗が止まらなくなる なかなか力強いお湯である。第2浴場がなりや自慢のお湯。白濁したお湯は硫黄臭がぷんぷんするあつめのお湯。床が石膏成分でコーティングされ,滑りやすくなっている。同じお湯を女性専用風呂にも引いているが小さいため、混浴でもかまわないと言う女性はこちらの大浴場にもやってくる。成分が濃いため秋元旅館と同様爆死する可能性が高いため、長い時間つかることができない。第1 ,第2浴場とも熱めでガツンと来る湯なので、撃沈しない程度にじっくり味わってほしい。 

H17/9/18再訪


  
こちらが第1浴場の湯。うす黄緑色のまったりした食塩泉     こちらが第2浴場。混浴で,クリームシチューの湯とも言われる。   湯口が塩ビパイプのシンプルなもの