脇野沢温泉(Wakinosawa Spa


施設名 脇野沢保養センター
場 所 青森県むつ市脇野沢七引
源泉名 脇野沢温泉
泉 質 ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(含塩化土類・弱食塩泉)
温 度 45.7℃ pH 8.02 溶存成分総計 8,343mg/kg
(Na 1887mg, NH4 2.8mg, Cl 4132mg, SO4 1010mg)
お湯の様子 無色透明,海臭,塩味+苦味,赤茶湯花あり,かけ流し
料 金 250円
(市民200円)
営業時間 10:00〜20:00

むつ市になってから改修され、現在はわきのさわ温泉として生まれ変わりました。


 むつ市に編入合併した脇野沢にある唯一の温泉。国道沿いの道の駅鱈の里の真向かいにある。冬季は国道が閉鎖になるため,脇野沢に来る際はどう動くか計画を立てないと行き止まりになるので注意。

 海辺の繁華街からどんどん山の方へ向かい,寂しくなって不安になった頃に姿を現す。入浴券を購入して奥の浴室に向かう。浴室には1/4円の形をした浴槽が1つだけあり,浴槽の切れ目からかけ流されている。お湯はややとろとろした感じがする食塩泉で,石膏分が固まったような茶褐色の湯花がある。味は苦味を伴った塩味。香りは海のような香り。成分表には消毒有りとあるが,湯からは消毒臭はしない。おそらく浴室清掃に消毒を使っていると言うことととらえた。苦味のある食塩泉が下北にもあるのにびっくりしたし,独特の海の香りを山で楽しめるという意味ではここまで来る甲斐があるかもしれない。一度は訪れて欲しい施設。

H18/1/22 


 
朝一番で貸切入浴。ありがたいです。     昔の湯口の横に塩ビで注がれる源泉。