天間林温泉(Tenmabayashi Spa 


施設名 天間林温泉
場 所 青森県七戸町天間舘
源泉名 天間林温泉
泉 質 アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)
温 度 44.2℃ pH - 溶存成分総計 508mg/kg
お湯の様子 薄茶色透明,温泉臭,無味,つるつる,泡つきあり,かけ流し
料 金 300円 営業時間 6:00〜22:00 

 国道4号線旧天間林村中心街からちょっと北側へもどった旧鉄道線路横にある。以前はもっと古い浴場だったが(昔の湯小屋は現在車庫として利用されている。)新しくリニューアルした。畳敷きの広い休憩室、家族風呂も備え、立派な施設として生まれ変わった。

 浴室中央に大きな浴槽があり、仕切で3つに仕切られている。湯口からは,茶褐色のつるつるするお湯が注がれている。このお湯はつるつるするだけでなく非常に泡つきが良い。また,びっくりするのが浴槽の使い方である。一番広い浴槽がなんと「でんき風呂」。小さい浴槽があつめとぬるめの2つ。常連は電気風呂で心も体もしびれきっている。他に打たせ湯とサウナがあり、設備としてはほぼ完璧。お湯はうす茶色透明で上北郡に多いアルカリ性のつるつるした湯。300円でここに入るか、280円で杉の子温泉に入るか、天間林村民はいつも悩みが尽きない。

H14/12/30


 天間林温泉には随分たくさん訪れているのだが、大浴場には平成14年以来全く行っていない。ほとんどが家族風呂の利用だからである。今回はせっかくだから家族風呂の写真を掲載します。松、竹、梅と3つ貸切部屋があるのだが、松の部屋のみトイレが付いている。それ以外は畳部屋、コイン式テレビ、立派なテーブル、洗面所と施設は同じだ。どの部屋もコンパクトなヒノキ造りの浴槽が素敵な雰囲気を醸し出している。1時間1000円で利用できるので、家族連れには大変使いやすい設定だ。

  
小振りな2人サイズの浴槽。年月と共にだいぶ朽ちてきたがそれがまた良い味を出している。 湯口はくにゃりと曲がった金属製湯口。

H22/10/10


 久しぶりに公衆浴場部の天間林温泉に入ってきました。相変わらずでんき風呂とジャグジーがメインスペースで、一番混んでいるのが一番狭い温湯浴槽でした。熱湯浴槽は人気が無く、独占状態で堪能できました。気がつかないうちに子ども風呂ができていたり、打たせ湯の手前の板が無くなっていたり、そして何よりもびっくりしたのが、脱衣所から階段を上がった先になぜかポリバスが並んでいて寝湯ができるようになっていることです。うぅん、侮れないぞ天間林温泉!

H23/9/4

  
こちらメイン浴槽。正方形が熱め、人気があるスペースが温め。     3方向に注がれる石湯口。    メイン風呂はジャグジーとでんき風呂。不要だと思うが。

  
溢れ出しが見えますか。美しすぎます。   こちらが水風呂と後から作られた子供風呂。でも入るのはやはり大人でした。   こちらが脱衣所から上へ上がった謎のジャグジーバス。