下風呂温泉(Shimofuro Spa) 


施設名 おおぎや旅館
場 所 青森県風間浦村字下風呂
源泉名 大湯1号源泉
泉 質 含石膏・食塩硫化水素泉
温 度 64.0℃ pH 3.0 溶存成分総計 4,228mg/kg
お湯の様子 白濁,酸味,硫黄臭,あつめ,かけ流し 
料 金 日帰り不可 営業時間 湯めぐり手形で対応

 下風呂温泉街の旧国道沿い,むつ市側から長谷旅館,北明館,三浦屋,ニュー下風呂,そしておおぎや旅館とならぶ。お湯は大湯1号源泉を利用している。同じお湯を利用しているのはおおぎや以外にまるほん旅館がある。

 音がうるさい自動ドアを抜け浴室へは階下へ下る。浴場への入り口はそっけないが,脱衣所から中へはいると思わずにんやりしてしまう。白濁の大湯源泉がとっぷり注がれていて,すばらしい硫黄臭が漂っている。一度に6〜7人は余裕で入れそうなくらいの広さの浴槽で,大湯源泉が静かに注がれている。当然かけ流し。浴室の床が下風呂共同浴場と同じようにFRP(プールの底などに使われるプラスチック)でできていて,もともと水色だったものに柔らかいピンク色をぬったもの。硫黄成分の掃除の大変さを考えると一番コストがかからないのかもしれない。大湯共同浴場が熱すぎて大変だという人は,おおぎや旅館での入浴をおすすめします。

H17/3/27

  
広い浴槽にゆったり注がれる白濁の硫黄泉。       これもまた極上です。海も見えますよ。


 温泉友達のNさんとの合流ポイントとしておおぎや旅館を利用しました。ここは本当に久しぶりです。階段を下った先の浴室は相変わらず重厚な扉に守られていました。
 浴槽は1つで、そこに大湯の白濁硫黄泉が惜しみなく注がれてかけ流されています。Nさんのお仲間がたくさんいる中、ふつうの一般客を装って浴槽にゆっくり浸かりました。ふうと一息ついたところで目があったGさん。「あっ」。サプライズを楽しんだおおぎや旅館のお湯は最高でした!ここはゆっくり浸かりたい1湯ですね。

H27/5/3


湯口はいつも通りの塩化ビニールパイプです。    硫黄臭とこの白濁の色にうっとりです。