下風呂温泉(Shimofuro Spa)
施設名 ホテルニュー下風呂 場 所 青森県風間浦村字下風呂 源泉名 海辺地1号源泉 泉 質 含ホウ酸-食塩硫化水素泉
(緊張性低張性高温泉)温 度 47.0℃ pH 5.8 溶存成分総計 3,877mg/kg お湯の様子 白濁,硫黄臭,塩味+弱苦味,かけ流し 料 金 500円 営業時間 要相談
下風呂温泉街,メインストリートの中心にある立派なホテルが3軒並んでいるうちの一番大間よりにある。ホテル自体はリニューアルしていないが,浴室をリニューアルし,4月にオープンしたばかり。三浦屋,北明館と同じで海辺地1号源泉を利用している。
男女別の内湯が1つ ずつあり,下風呂の白湯とよばれる海辺地1号源泉が注がれる。理由があってあまり湯量は多くないが,満足できるお湯で,黄色っぽい硫黄臭の濃いお湯が注がれている。洗い場がセパレート式でついたてがあり,5人分しかない。しかも通路が狭いため,一番奥の浴槽まで行く間にせまい空間を通ることになる。トドスペースは皆無と言って良い。お湯に浸かり,奥の浴槽の縁に登って海を眺める。これが一番ベスト。三浦屋よりはこちらのお風呂の方がおすすめ。フレッシュな海辺地1号源泉を味わうならここを勧めます。
H17/4/30
海辺地1号源泉が注がれる浴室。奥の窓の手前がまったりスペース。 一緒に行った仲間も満足の表情。ここは良いですよ。
青森市から八戸市へ帰る途中になぜか下風呂温泉へ寄り道しました。湯めぐらんすの追加取材のためです。その時、あまりにも運転で疲れてしまったので帰るのをあきらめて宿泊しようと思ったとき、宿のご厚意で突然の宿泊を受け付けていただき、泊まらせていただきました。
5階の部屋から見える景色はとてもステキです。部屋にはすべて揃っていて、姿見の鏡までありました。そのすぐ横にはドライヤー用のコンセントが…。廊下には大きめのサイズの浴衣が準備してあり、どんな体型の方にもフィットするようになっています。1階には女性用の選べる浴衣もあり、宿泊をおしゃれに彩ることができます。部屋やフロアの細かい配慮がとてもうれしくなります。ロビーで受付してくれた若女将の笑顔やウェルカムコーヒーなど、実にこのホテルにはうれしくなるサービスがいっぱいありました。やはり宿泊してわかるその宿の良さというやつですね。
浴室はロビーから1階下がった場所にあり、昔から同じ小さめの浴室です。この日のお湯は温めのセッティングで、ゆっくりお湯に浸かり続けることができました。深夜と早朝の2回、1時間ほどゆったりとお湯に浸かり続けました。白濁で焦がし系の硫黄臭がする独特なお湯にとっぷり浸かると幸せな気分になれます。
これで下風呂温泉は3軒目の宿泊ですが、どこもすばらしいです。残りの宿も宿泊してみたいです。
H31/2/4泊
地下にある男女別浴室入り口。 今夜も待っていました、とっぷり硫黄泉です。 こちら浴槽の中にある台です。タオルとかをおくことができます。
こちらが湯口。少しずつ注がせているので温めのセッティングになります。 セパレート式の洗い場。 そして廊下にある、特別サイズの浴衣。
姿見には覆いがかかっていたので最初は気づきませんでした。脇の袋はドライヤーです。 部屋はこぢんまりした和室で落ち着きます。