三沢浜通り温泉(Misawa Sea side Street Spa


施設名 天然温泉 三陸
場 所 青森県三沢市鹿中
源泉名 浜通温泉
泉 質 ナトリウム−塩化物泉 (弱食塩泉)
温 度 45.5℃ pH 7.9 溶存成分総計 4,797mg/kg
お湯の様子 無色透明,弱海臭,塩味,湿気がこもる,豪快かけ流し
料 金 250円 営業時間 8:00〜22:00 

 R338三川目小学校の真向かい。小学校の前に大きな看板があるので迷わず行ける。温泉の左には食堂も併設している。元大関貴ノ浪関のふるさと三沢市だけあって,ロビーには巡業に来た際の大相撲関係者の写真や色紙が飾っている。

 清潔な浴室は男女浴室の仕切をかねている大きな岩から大胆にお湯が注がれている。大小2つの浴槽と打たせ湯からなり、大きい浴槽はやや熱めである。お湯は熱めの塩化物泉で,滝のように打たせているため天然の霧が発生している。そのため浴室全体がスチームサウナのようにむんむんしている(天井が低いためそれに拍車をかけている)。そのため,よく洗い場のカランから水を出しっぱなしにして床を冷やしている客がいる。お湯はしっかり塩味があるが、塩辛くもなく薄くもなく正真正銘の塩味である。薄黄色の透明なお湯は体に心地よく良く温まる。三沢市内では一番あたたまるお湯。

H13/12/3

 
深めの浴槽が熱め。天井が低いので湿気がこもりミスとサウナ状態。     滝のように注ぐ豪快湯口。


 本当に久しぶりに天然温泉三陸へ行ってみました。以前ポンプの故障ということで一時的に休業していたこともあったが、元気に営業中でした。料金も相変わらずの250円です。以前と若干違う点を発見しましたので追記しておきます。まずは浴槽の縁です。ここのタイルを新しくリニューアルしました。そして、角におしゃれな石を配置し、アクセントが付いていました。また、大浴槽の中央付近に小さい穴が空いていて、そこから少しずつ加水しているということに初めて気づきました。もしかすると以前からあったのかもしれませんが、熱く熱気がこもる三陸にあってオアシスポイントとなっています。今回はおかげで珍しくのぼせることなく30分ほど滞在できました。

H24/3/17


浴槽の縁が新しくなりました。湯気が篭もる浴室内は相変わらずミストサウナ状態でした。   湯口もあいかわらずくぐり滝です。   縁からドバドバ溢れていく源泉。


この縁の石がアクセントです。不思議に癒されます。    浴槽の中央にある加水ポイント。もやが出ているように見えます。