三本柳温泉（Sanbonyanagi Spa） 

施設名	三本柳温泉旅館
場　所	青森県弘前市百沢字温湯
源泉名	三本柳温泉３号泉
泉　質	含土類-弱食塩泉　（緩和性低張性高温泉）
温　度	45.0℃	ｐH	6.5	溶存成分総計	2,233mg/kg
		(Na 340mg, Ca 72mg, Mg 112mg, Cl 497mg, HCO3 761mg, CO2 123mg)
お湯の様子	薄白濁，かけ流し，甘み，土臭＋金気臭
料金	300円	営業時間		6:00〜21:00

アップルロード終点付近。百沢温泉の正面から西目屋村を目指すか，弘前から旧岩木町を目指すと地図上では簡単に見つけられる。が，旅館の看板が出ていないので普通に走っていてはかなり見つけづらい。よく目を凝らすと三本柳というバス停があるのでそれでわかる。 　湯小屋が旅館の裏と右手の２カ所あるが裏の湯小屋は現在使われていない。入り口から入ると広めの浴槽に適温のお湯が掛け流しになっている。湯の成分から，床が赤茶けているのがうれしい。入ってすぐ左にくたびれたコンクリートミニ浴槽があり，そこが掛け湯上がり湯として使っている。それは別井戸の源泉（三本柳温泉１号泉）らしい。湯温が低いため，そのまま掛け湯として使っているらしい。なんたる贅沢。浴槽に注がれる３号源泉も源泉１００％で注がれる。近くにある百沢が濃すぎる人にとってはこちらのほうがおすすめ。長湯できるのでうれしい名湯。 H16/8/22 　久しぶりに三本柳温泉を訪れてみました。温泉友達が別源泉を味わえると教えてくれたためぜひ確認したいと思って家族風呂をお借りしました。小さめで木で作られた浴槽に浴室の床。雰囲気が最高です。そんな小振りな浴槽に無骨なパイプからトボトボと温めの源泉が注がれていました。大浴場のかけ湯ほど温くなく，浴槽ほど熱くない温度で，完璧に三本柳１号泉ではなさそうだ。おそらく冬の時期になると温くなりすぎるため３号泉と混合で利用されているのだろう。ふんわり金気臭のするお湯を贅沢に溢れさせながらの湯浴みとなりました。ここはぜひ夏に再訪してもう一度源泉の調子を確かめてみたい。 H19/11/4

きれいな色をした浴室とお湯の色。　　　静かに湯口からかけ流される様子。　　　　掛け湯用浴槽。ぬるめ。