六戸ヘルスセンター温泉(Rokunohe Health Center Spa) 


施設名 六戸ヘルスセンター温泉 別館

住 所 青森県六戸町上川原字上吉田
源泉名 上川原2号源泉
泉 質 ナトリウム-塩化物泉
泉 質 ナトリウム-塩化物泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
温 度 45.5℃ pH 7.8 溶存成分総計 4,164mg/kg  
お湯の様子 無色透明,薄塩味,あつめ,やや泡つきあり,かけ流し
料 金 日帰り不可 営業時間

 国道45号から役場前を奥入瀬川方向へ走り、川を渡って右に曲がったところにある温泉旅館。公衆浴場の右手前にあり、宿泊客のみの浴室が男女別で1つずつ、そして、家族風呂が2つある。今回は温泉仲間がわざわざ千葉から青森へ来た際に立ち寄ったところ、せっかくだから入っても良いですよと許可を得ての入浴です。

 入り口から入ると正面に「湯っくり湯ったり湯うことなし」と書かれた額縁が飾られていました。素敵な言葉だなぁと実感します。左へ曲がった先に浴室があります。下へ下れば家族風呂(基本的には従業員用)、上へ上がると男女別の浴室があります。公衆浴場より小さめの浴室ですが、同じ時期に作ったのか、タイルは同じものが利用されています。5人サイズのタイル浴槽にパイプから源泉を注がせてかけ流しされていました。パイプの先が浴槽の底にあるため、公衆浴場と同じように源泉を浴槽内から注がせています。お湯を大切にしている旅館だと改めて実感できます。お湯はアチチのヘルスセンター源泉で、加水なしの直球100%で勝負していました。友人が埋めて入ったと言っていましたが、時間が経っていたので湯温は44℃まで戻っていました。熱めのお湯が体にじいんとしみこんできます。すばらしい浴感です。浴槽はやや深めで、首までとっぷり浸かることができます。泡付きは公衆浴場ほどありませんが、さらりと泡がつきます。
 今回は特別に入れてもらいましたが、次回はぜひ宿泊で利用したいと思いました。

H30/11/22



こちら、2階にある別館の浴室。5人サイズの浴槽が1つあります。タイルは公衆浴場と同じです。   あふれ出しが多いのがわかりますでしょうか?


引いたところから撮ってみました。    熱めのお湯ですが、公衆浴場よりは泡つきは少な目です。  入り口前に掲げる額縁。納得がいきます。