大鰐温泉(Owani Spa)
施設名 山吹湯 場 所 青森県大鰐町大鰐 源泉名 大鰐統合源泉
(青柳3号源泉,石原源泉,植田源泉)泉 質 ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉 温 度 68.6℃ pH − 溶存成分総計 2,383mg/kg お湯の様子 無色透明,薬臭+弱芒硝臭,弱塩味,かけ流し,あつめ 料 金 200円 営業時間 6:00〜10:00,15:00〜21:00 毎月15日、25日定休日
大鰐温泉街にある小さな共同湯の中の一つ。大鰐若松会館と羽黒湯の間,高揚感という旅館のとなりにぽつんとある。目印はB級パチンコ屋山緑。造りは鄙び系だが,浴室のタイルは新しくいい雰囲気を出している。入り口看板の山吹湯のうち 「山」がとれていて「・吹湯」となっているのが物悲しい。
浴槽はかまぼこ型でけっこう広い。浴槽もそんなに深くなく湯温も適温だった。注がれるお湯は大鰐温泉共同源泉で,無色透明,やや熱めで薬臭を伴った芒硝臭が香る。加水が多いためか浴感はあまり高くなかった。大鰐は基本的にどこのお湯も同じ統合泉のはずだが,ここのお湯は時間帯からなのかもしれないが,味も香りも薄く感じた。 すぐ裏に植田源泉の元湯「水木客舎」があるので,入り比べるのも面白い。
H17/1/11
シンプルな共同浴場。地元民がうらやましい。 縁のタイルのラインが美しい。 自転車で賑わう大鰐町民の宝。
実に久しぶりに山吹湯に入りました。いつも水木、福士、久七などに魅力を感じてしまい、パスをしていたのですが、今回はふとしたことがきっかけで山吹湯を訪れました。
朝一番のお湯は相変わらずビリッと熱めです。大鰐共有源泉の特長であるうっすら薬系の香りが漂う温泉臭が心地良く、思わずふうとひと息ついてしまいました。湯気モクだった以前の画像と違い、今回はクリアーな画像をゲットすることができました。大鰐温泉の共同浴場を巡ったのは随分前のことだったので、もう一度自分自身の目と肌で確認し直す必要があるなぁと感じました。H24/8/5
タイル張りのシンプルな浴槽は今も昔も変わらずです。 チョロ出しだった源泉をひょいとひねると熱い湯がドバドバ注がれます。 逆から見た美しいタイル浴槽。