大鰐温泉(Owani Spa)
施設名 熱の湯 水木客舎 場 所 青森県大鰐町大字大鰐 源泉名 植田源泉 泉 質 ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉(食塩泉) 温 度 72.0℃ pH 7.7 溶存成分総計 3,422mg/kg お湯の様子 無色透明,うっすら芒硝臭,弱塩味,かけ流し,あつめ 料 金 200円 営業時間 原則として日帰りは地元民のみとしている。要相談 再建へ向けて動いていた経営者がお亡くなりになったため建物自体が売りに出されていました。
大鰐温泉街,共同浴場山吹湯のすぐ横の細い道を10mほど入ったところにある昔ながらの温泉客舎。隣にはスナックモアという店も併設している。浴室が狭いことと,宿泊客を大切にしたいという気持ちから,原則的に日帰り入浴はお断りすることが多いとのこと。今回はラッキーにも入浴できた。
男湯,女湯,家族風呂と浴室が3つあり,それぞれに植田源泉が注がれている。大鰐温泉は統合源泉が2種類あり,青柳,植田,石原,赤湯をブレンドした源泉と,公民館,青柳3号をブレンドしたスキー場側の源泉があるが,そこへ供給している基となっている植田源泉をそのまま利用している数少ない旅館。あと一つ同じ源泉を利用している宿として久七客舎もある。
シンプルな浴槽で,緑色のタイルが貼ってある長方形の浴槽にぼこっぼこっと間欠泉のような音を立てながら源泉が注がれている(音だけすごいが,出方は一定)。シャワーが無く,カランがあるだけの浴室だが,なかなか居心地がよい。熱の湯というだけあり,温まり方がすばらしく,しばらくの間汗が止まらなかった。ここは大鰐の中でオアシスかもしれません。H17/11/3
自分の仕事のために,部屋つきで日帰り利用をさせていただきました。今回は2階の奥にある7番という部屋を利用しました。とても快適で仕事がはかどったことは言うまでもありません。この日のお湯はやや温めで,丁度浴槽にお湯が溜まりきったところだったため,源泉をどんどん追加で出して注がせ「やや熱め」にしてみました。う ぅん自分で調節できるところがたまらなく良いです。やはり一人きりで籠もって仕事をするにはこういう温泉旅館が一番です。
H18/10/15
色は無色透明。タイルが緑なので期待して見える。 源泉口。熱い,まったり塩味がする。芒硝臭なし。 こちらが女湯と背中合わせの家族風呂。元男女別浴室。
こちらが日帰りで利用した七番の部屋。快適でした。 湯口全開で熱湯を楽しみます。