ここの浴室のみの３連続浴槽。 お湯の色も他の共同浴場と違っています。 湯口は一番奥にありました。 溢れ湯はここからこぼれていきます。
恐山温泉（Osorezan Spa）
施設名 共同浴場 花染の湯 場 所 青森県むつ市田名部字宇曾利山 源泉名 − 泉 質 単純硫黄泉？ 温 度 − ｐH − 溶存成分総計 − お湯の様子 無色透明，硫黄臭，酸味，あつめ，加水あり，かけ流し 料 金 500円（入山料） 営業時間 恐山の営業時間と連動 １１月〜４月末まで閉鎖
下北半島の一大観光地，恐山の境内にある温泉の一つ。この他に湯小屋が３つあり，この花染の湯は混浴，１つが男性用，１つが女性用，そして残りの１つが男女入れ替え制になっているらしい。観光客及び宿坊に泊まった客向けに４つの湯小屋全てが一般解放されている。
存在は知っていたが前回は場所を探す時間が無く諦めていた花染の湯浴室。探してみるととんでもない場所にありました。それは…，宿坊の裏です。山門の横から宿坊の裏に向かいひたすら歩く。すると宿坊の建物が切れるところに「←花染の湯」という立て札がある。当然観光客など一人もいない。閑散とした荒野の中にぽつんと湯小屋があり，まわりの地面の至る所から噴気が上がっている。混浴という看板があるのだが，当然誰一人と利用していなかった。
脱衣所一体型の湯小屋の中には，浴槽が３つ並んでおり，奥から湯口で注がせて徐々に温めになっていく仕組みだ。手前で４５℃程度。奥は４７℃位の湯温があった。硫黄臭が強めで，湯花が他の湯小屋より濃いめに感じられた。恐山の湯小屋の中では一番見つけづらいが，その分充実感も一番高い。ぜひここまで足を運んで欲しい。H21/7/18
ここの浴室のみの３連続浴槽。 お湯の色も他の共同浴場と違っています。 湯口は一番奥にありました。 溢れ湯はここからこぼれていきます。