岡三沢温泉(Okamisawa Spa 


施設名 岡三沢温泉
場 所 青森県三沢市堀口1丁目
源泉名 三沢共同源泉
泉 質 アルカリ性単純温泉
温 度 43.8℃ pH 9.0 溶存成分総計 382mg/kg
お湯の様子 薄黄色透明、無味、微温泉臭、ツルツル感あり、適温、かけ流し
料 金 300円 営業時間 6:00〜23:00  

 県道10号線沿い,三沢市の中心街から太平洋方面へ向かう途中の十字路にある。食堂を併設しいつもにぎわいを見せているが入ってみてびっくりした。

 浴室に入ると全てのお湯が吸い込み口有りのカルキ臭がぷんぷんするお湯で,源泉がどこから投入されているのかが全くわからない。どうしてこんなにはやっているのかがわからない。ひょっとして銭湯としてきているのかも?
 最短記録5分もかからずに出てしまったというギネス級の温泉である。(後でこの記録を野辺地タカラ温泉が抜くことになるが。)桂温泉と同じ源泉を使っているらしいが、桂温泉のお湯と同じとは思えないほど、温泉らしさを失った濾過循環のお湯である。ジャグジーや電気風呂、変わり湯を楽しみたい人にはお勧め。お湯を愛する人は迷わず桂温泉をお勧めする。

H15/3/3


 別館に宿泊した際、無料で大浴場も利用できるということで、実に10年近くぶりに岡三沢温泉に入ってみました。久しぶりに入ってみてまずびっくりしたのはお湯がしっかりかけ流されていることです。浴室内に入った瞬間、一瞬だけ消毒臭が香ったのですが、それは主浴槽からではなく、他の場所から香っているらしいのです。ううん、参りました。お湯自体もうっすら黄色がかった透明のお湯で、ツルツル感がしっかりあります。相変わらず源泉が投入されている湯口が浴槽内にあるため、どのくらい投入しているのかは定かではないが、熱めの浴槽のお湯がビリッとして心地良いです。温めの浴槽は半分がでんき風呂のため個人的にパスしました。温め浴槽の底には麦飯石が敷いてあり何かの効果があるらしい。村杉温泉から運んだらしいゲルマニウム鉱石で作ったトロン浴槽も気になったのですが、混んでいたためパスしました。その横にあるジェット浴槽(寝湯)が温めでちょうど良く、しばらくそこでまったりしました。それにしてもここのジェット風呂、吹き出す勢いが良すぎます。体を全部沈めてザバーっとお湯を溢れさせた後に上がるといったん水面が下がりますよね。その時に、ジェットの吹き出し口が水面より上になるため、そのジェットが…、洗い場までブシューっとすっ飛んでくるんです。なかなかこの光景が滑稽で楽しかったです。シャワーもカランも温泉利用で非常に使い勝手がよいです。
 三沢市内で唯一消毒がきついと思っていた岡三沢温泉がなかなか良い状態だということがわかり、これで三沢市内は全て優良温泉が建ち並んだことになります。何て贅沢な地区なんだろう。改めて嫉妬感を覚えた一日でした。

H24/8/11


 岡三沢別館が「仕出し・食堂」となっていたのでその真相を確かめるべく、公衆浴場に立ち寄って確かめてきました。お湯は今まで通りのツルツル湯。寝湯のお湯の飛び出しブシューも健在。相変わらずたくさんの人でにぎわっていました。帰りに受付の方に訪ねると、別館はやめちゃったんです。とのことでした。あの部屋風呂も良かったのに…。

H27/2/9 


  
主浴槽が熱め。そしてジャグジー絶好調。   こちら、寝湯から眺めた主浴槽。     このかけ流しが豪快なこと、わかりますかねぇ。いつからなのでしょう?

  
こちら半分がでんき風呂のぬるい浴槽。     2つあるジェットバス。右側が特に強烈。       普段でもこの勢い。横から写真を撮ってみました。