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黒石市国道１０２号バイパスを十和田湖方面へ向い道の駅虹の湖をすぎ，国道４５４号を碇ヶ関方面へ曲がる。曲がってすぐ左側にある別荘地の正面にある食堂がそれ。小学生の頃，この温泉地に別荘を持つW氏に引き連れられ，ここのお湯を堪能した記憶がよみがえり，食堂のお母さんにW氏のことを聞いたらまだ別荘があるとのこと。非常に懐かしい再訪となったようである。 本業の食堂もさっぱりのようだが，風呂は立派。食堂のすぐ横から家の中へ上がり，ちょいと廊下を歩いた先，左側に男女別の浴室がある。脱衣所も浴室も狭めで，共同浴場としては小さめのサイズだがお湯は申し分ない。タイル張りの四角い浴槽に無色透明できれいなお湯が注がれ，かけ流されている。単純泉とはいえ十分浴感がある。あたたまり感があり，浴後には汗が引かない。黒石平賀のお湯に共通するなにか物足りない雰囲気を漂わせているが，津軽地方の塩化物軍団を制覇してきた後や，八甲田方面の硫黄軍団，碇ヶ関周辺の硫黄軍団を制覇してきた後にはいい場所なのかもしれない。 H15/4/29
久しぶりに虹の湖温泉に行ってみました。MT泉にはまってからしばらく遠ざかっていたので評価が低かったですが、ここは素晴らしいですね。うっすら潮系の香りがする温泉臭で、ピリッと体が引き締まる湯温。そして何よりも美しい透き通ったお湯のカラー。公衆浴場なのに貸切気分を味わえてしまうほどの利用率の低さ…。これから先、いろんな施設を回り直さなければならないなぁと感じた１湯でした。 H23/5/4
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