新岡温泉(Niioka Spa 


施設名 民宿新岡温泉 
場 所 青森県弘前市新岡字荻流
源泉名 新岡温泉
泉 質

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(含重曹-食塩泉)

温 度 47.3℃ pH 8,0 溶存成分総計 2,938mg/kg
(Na 875mg, K 30mg, Ca 20mg, Cl 1000mg, HCO3 780mg, CO2 21mg)
お湯の様子 茶褐色透明,無味,モール系アブラ臭,適温,ゆるやかにかけ流し
料 金 200円 営業時間 7:00〜21:00

 アップルロードで岩木山方面を目指し,B&G海洋センターを過ぎたところで岩木町役場方面へ。五代から馬子橋と集落を抜け,新岡地区の丘の左側にある。ちなみに右側があたご温泉。

 古い民宿の浴場を公衆浴場的に地区に開放している。浴室には内湯×1があり,茶褐色のお湯が掛け流しになっている。ここのお湯は東鳴子の馬場温泉をやや薄めたような感じで,津軽の中では独特な湯である。つるつる感があり,そして静かな雰囲気が辺り一面を包み込む。ぼーっとしていると1時間でも2時間でも入っていられそうな名湯である。湯口が水面近くにあり,水面が波立つようにお湯が注がれている。なめらかに注がれている割にはしっかり気泡が体につく。ここはとても大好きです。いつまでも営業を続けてほしい温泉銭湯です。

H16/5/2


 久しぶりに新岡温泉に行きました。相変わらず鄙びていましたが「新岡温泉のやる気!」を感じ取ってきました。平成17年に分析をし直した新分析表が畳1畳分くらい大きさのカラフルなボードで作成して飾っていました。加水率が低くなったのか,やや熱めのお湯がドバドバとかけ流されていました。相変わらずな泡つき,そして甚大なモール系アブラ臭が香ばしく,1時間近くトドになってこのお湯を満喫し続けてしまいました。すばらしい名湯はいつまでも受け継がれていってほしいです。

H19/11/4


  湯口が変わっていました(下写真参照)。投入量も増えたみたいで、前よりも湯温が上がったようにも感じられます。相変わらず泡付きが良いお湯で、豪快にかけ流されている姿は圧巻でした。湯温が上がった分長湯がちょっと辛くなったかもしれません。

H22/10/31



浴室内は上下の窓で明るい。右側へかけ流し。   窓から岩木山が見えるんです。     湯口からシュワシュワと流れ出す源泉。


すばらしい泡つき。見えますかねぇ。   縁からかけ流される量が多いのでここでトドになるのです。      こちらが新湯口です。投入量は多いです。