矢立温泉(Yatate Spa


施設名 むつ矢立温泉
場 所 青森県むつ市田名部字矢立山
源泉名 むつ矢立温泉
泉 質 ナトリウム-塩化物強塩泉
(純食塩泉)
温 度 51.5℃  pH 7.2 溶存成分総計 18,320mg/kg
(Na 5638mg, K 309mg, Mg 238mg, Fe2.7mg, Cl 9702mg)
お湯の様子 茶褐色薄濁り,金気臭,強塩味,あつめ,若干加水あり,かけ流し
料 金 420円 営業時間 6:00〜22:00

 むつ市国道338号バイパスから恐山方向へ向かうとある温泉銭湯。いつもむつ市民でにぎわいを見せている。隣接するゴルフ練習場,麻雀やたて塾,宿泊施設と同じ経営者。

 浴室は男女別の内湯が1つあるだけで,そこに四角い浴槽が1つあるだけ。周りを取り囲むように洗い場がある。入口のすぐ横に水風呂として家庭用のステンレス浴槽を1つ準備してある(むき出し)。四角い浴槽の中央にある柱のまわりに2カ所源泉注ぎ口があり,若干の水と混ざり合わさって浴槽に注がれている。金気臭を伴った熱めのお湯で,体にびしびしと染みこんでくる。熱い。それでいてすごく塩辛い。だまって入っているとあっという間にノックアウトされる。この日はなぜか46.5℃あり,それでも客が普通に入っていた。むつ市民は熱湯好きなのか?
 この風呂の面白いところは,トド用の木枕があること。ジャストサイズで浴槽の方向に頭を向けて数頭トドがいた。これはうれしいサービスである。熱湯なので毎日は辛いが,やはり寒い冬はいいかもしれない。 

H18/1/13

  
浴槽 に集う熱湯好きなむつ市民。この日は46.5℃   湯口は中央の柱の所から出ている。金気臭がある。   これが標準装備のスーパートド枕。


 この日は朝8時にむつ市の現場に集合という仕事の都合上、朝の4時に八戸を出発して車を走らせてむつまでやってきました。途中の外気温は最低で−18℃。寒スギです。むつ市に到着したのが朝の6時ちょいで、計算通り早く着きすぎてしまったことと、外気があまりにも寒かったので「熱湯で有名な矢立温泉」寄ってみました。名目が長くなりましたが、せっかくむつで公的なお仕事ということで、ちょっと早く出て、空いた時間にお湯に浸かりたかったんです。

 むつ矢立温泉は相変わらずの熱湯でした。この日の浴槽は45℃でした。さすが外気温が−10℃を下回っていると言うだけあって浴槽内の温度もやや下がっていたのでしょう。朝早くから通っているむつ市民も5〜6人いらっしゃっていて、すでに3人ほどトドになっていました。よく見てみるとトドまくらが新しい!ではありませんか。これは使わなきゃ損ですと思い、お湯に浸かった後、じっくりとトドまくらでトドになりました。うぅん気持ち良い。本気で15分ほど意識を失いました。おそらく他の浴客の邪魔だったのでしょう。他の浴客が私の足にぶつかるように歩いて行き、目が覚めました。その後もこの強烈な熱さの塩化物泉に浸かってこの日の職場(戦場)へと向かったのでありました。

H26/1/18


この日も絶好調な矢立のお湯。金気臭が良いです。   スーパートドまくらが新しい!これは使わなきゃです。  ポリバスも2連になっていて準備万端でした。まだ入る勇気はありません。

この強烈な熱さの塩化物泉に浸かってこの日の職場(戦場)へと向かったのでありました。


 仕事で2連泊しました。熱めのお湯も健在で、2日間ともゆったりと湯浴みできました。12時から朝の6時まで利用できないのはちょっと残念ですが、十分楽しめました。

H29/1/23泊