三沢中央温泉(Central Misawa Spa)
施設名 スパハウスかわむら SPA HOUSE KAWAMURA 場 所 青森県三沢市中央町2丁目 源泉名 三沢中央温泉2号泉 泉 質 ナトリウム-塩化物泉 温 度 46.1℃ pH 8.14 溶存成分総計 1,504mg/kg お湯の様子 無色透明,無臭,塩味, 弱つるつる感あり,適温,かけ流し 料 金 350円 営業時間 10:00〜24:00
三沢市アメリカ軍基地入り口に新しく造られたアメリカ村敷地内にある温泉銭湯。平成19年4月20日オープンという新しい銭湯。元は「川村旅館」という温泉旅館があったのだが,アメリカ村整備のために取り壊し,その付近で源泉を掘り直して新たに日帰り温泉として生まれ変わったもの。オープンしたてのゴールデンタイムにもかかわらず,この日は人影がまばらだった。話によると,まだ源泉の調子が安定していないために安定してから宣伝を開始するのだと言うことだった。クリーム色に鮮やかなグリーンという奇妙な色の建物入口の手前には足湯と手湯が無料で解放されている。
浴室に入るとまずかけ湯がある。かけ湯も塩味が感じられる塩化物泉だ。しかもこのかけ湯,なぜかアワアワになって白濁しているのだ(右写真)。右奥に大浴槽(温め),左側に座湯と中浴槽(源泉)が並ぶ。どれもかけ流しになっており,床面がゆらゆらと溢れたお湯で揺れている。無色透明ではっきりわかる塩味を呈し,若干つるつる感があるお湯は豪快にかけ流されていた。もちろんカランも温泉を利用しており,温泉の恩恵を惜しみなく出し切っている。外にはコンクリートの壁に囲まれた露天風呂もあり,ヒバで造られたトドになるような大きめの舞台も用意されているのがうれしい。このお湯,見た目は単純そうなのだが結構汗が出る食塩泉で,油断しているとあっという間に体がノックアウトされてしまう。ほどよく露天風呂で涼みながら浸かるのがよいだろう。なかなか良い施設で再訪してしまいそうです。
H19/4/25
こちらがかけ湯。なぜかアワアワなのです。 温めの大浴槽。湯口が市民の森と似ている。 こちらが高温浴槽。おそらく源泉100%。とにかく汗が出ます。
あまり開放的ではない露天風呂。ゆっくり浸かるには良い。 なぜか2つ並ぶ座湯。心地よくありませんでした。 熱湯浴槽湯口。この浴槽最高です。
本当に久しぶりに訪れてみました。営業時間が変更になっていた(H24年2月現在)のでそれにあわせて直しておきます。かけ湯の横に水色のポリバス水風呂ができていたのはびっくりしましたが、何より適温浴槽の溢れ出し方がこんなに豪快だったのには前回気づきませんでした。床が大洪水になっていてキラキラ輝いている姿はとてもうっとりさせられました。こんなに素敵なのに、お客さんが少ないのはどうも納得がいきません。三沢市民が羨ましすぎます。
H24/2/11
アメリカチックなこの横文字看板。色も相変わらずです。 ポリバスの水風呂。ちょい小さいかも? 床の溢れ出し。生で見るとけっこうすごいです。