黒石温泉(Kuroishi Spa)
施設名 岩木温泉 場 所 青森県黒石市袋井字坂本 源泉名 黒石温泉(袋井温泉) 泉 質 単純泉 温 度 43.5℃ pH 8.6 溶存成分総計 276mg/kg お湯の様子 無色透明,無味,無臭,やや熱め,かけ流し,浴後発汗あり 料 金 350円 営業時間 9:00〜21:30 毎月15日休み
黒石市の浅瀬石川沿いにある温泉銭湯。国道102号線の旧県道13号の交差点から黒石市役所方向を目指し,追子野木小学校の前を通る。そこから橋を渡ったローソンのすぐ裏にある。看板が一つしかないのでついつい見落としがち なので注意したい。
入口は自動ドアでその先に休憩ロビーがあり,そこは人っ子一人おらずしいんとしている。券売機も何もない殺風景な寂しい様子で,本当にこれで営業しているのか?と思わず勘違いしてしまう。静まりかえったロビーから恐る恐る男女別の入口の引き戸を開けて入ってみると,中はたくさんの人で賑わっている昔ながらの番台形式の立派な温泉銭湯だった。脱衣カゴも昔ながらの籐製のもので,当然ケロリン桶が積んである。サウナと水風呂も備えてあり,カランからも温泉が出ていた。
浴槽は広めのものが1つと底でつながっていた小さめの浴槽が1つ。広い浴槽側に丸太をくりぬいて作った湯口があり,そこに無色透明,無味無臭の温泉がどんどん注がれかけ流されている。久しぶりに純粋な無色透明無味無臭の温泉だ。成分表を見ても単純泉ととれるが,お湯を味わってみてもまさしく単純泉だとわかる。が,ここからがこのお湯のすごいところ。ほんのちょっと浸かっただけなのにどんどん汗が出てくるのだ。もしかして塩化物泉か?と思わせるくらい発汗がある。温まり方が半端じゃないのだ。なるほど,近くに工藤重組の100円温泉があるというのにこれだけ賑わっているわけだ。 侮る事なかれ,見た目はまさしく単純泉だがここのお湯は本当に力強い。H19/4/3
熱湯とやや熱湯の2つ。何の変哲のないかけ流し浴槽。 湯口は丸太をそのまま使った豪快なもの。 やや熱め浴槽。深いです。