掛落林温泉(Karabayashi Spa 


施設名 あすなろ温泉 旅館部
場 所 青森県板柳町掛落林
源泉名 掛落林温泉
泉 質 ナトリウム-塩化物泉
温 度 63.8℃ pH 7.9 溶存成分総計 11,160mg/kg
お湯の様子 塩味,茶褐色透明,自在継ぎ足し型かけ流し,強烈アブラ臭 
料 金 日帰り不可 営業時間

※ 当HPでは公衆浴場や家族風呂など日帰り利用施設は「公衆浴場 あすなろ温泉」として,
  日帰りで利用できない旅館部を「あすなろ温泉 旅館部」として別扱いしています。


 温泉手帖2002という記録をつけ始めて一番最初に宿泊した旅館がこのあすなろ温泉だ。某オフ会がこの旅館が行われるということで十和田湖越えをして夜にこの旅館に着いたのだが,到着したときにはすでに宴会が始まっていた。部屋に風呂があるというので早速覗かせてもらったところ…,クラクラとめまいがするほどのアブラ臭でした。

 普通のビジネス旅館にある普通のポリバス浴室で,そこに注がせる温泉が源泉100%なのだ。ただそれだけなのに,源泉のパワーが素晴らしいために源泉の持つ力強さが十二分に発揮されるのだ。友人の話によると,水で薄めたくないので源泉をそのまま入れたら熱すぎるので今は酒を飲んでさめるのを待っているのだということだ。早速酒宴に加わり,深夜このお湯を十二分に満喫したのは言うまでもない。ポリバスは好きなだけ自分の好みで溢れさせることができる。朝方さめてしまったポリバスの温湯を熱湯源泉で継ぎ足し,再びかけ流しにして楽しむ。どっちにしてもここはアブラ臭のパラダイスだろう。公衆浴場部のお湯よりも,家族風呂,そしてここ旅館部のお湯の方がだんぜんアブラ臭を楽しめる。宿泊を予約する際に「旅館部」と指定し,風呂付きの部屋をお願いしますというとここを利用できるので予約の際は注意が必要だ。

H16/4/30宿泊


  
旅館部の部屋風呂。アブラ臭を独り占めできる。  朝一番の冷めた源泉を源泉でわってかけ流し。  一人贅沢かけ流しショット。他人に恨まれる写真です。