池ノ端温泉(Ikenohata Spa 


施設名 らんぷ温泉
場 所 青森県東北町上野字南谷地
源泉名 池の端温泉
泉 質 ナトリウム−塩化物泉 (弱食塩泉)
温 度 52.0℃ pH 7.4 溶存成分総計 1,528mg/kg
お湯の様子 無色透明,うす塩味,無臭,かけ流し
料 金 200円 営業時間 7:00〜21:00

池之端温泉郷唯一のポンプが故障により平成15年春より廃業。→ 平成20年冬に復活


 東北町の西部に位置し七戸町方向の林の中にある。この地区はもともと池ノ端温泉郷と呼ばれ、数件の旅館が営業していた。近所の温泉つき分譲地には今でも温泉が蛇口から垂れ流されている状態である。(24時間365日垂れ流し状態でもったいない。)らんぷ温泉は昔みつぐ温泉旅館といい、経営者を変え現在に至る。
 浴室は細長く四角い浴槽と小さめの石造りの浴槽の2つ。ちょうど良い湯加減の透明なお湯が注がれている。弱食塩泉であるが、塩味は感じられない。浴室の奥に扉があり、プールのような池のようなよく分からない広いスペースがあるが、何のためにあるのか全く不明である。お湯は申し分ない。あとはどうこの旅館をPRしていくかであろう。 

H14/2/12


 ウォッチャーのシドさんからの情報で「復活した」という話だったので気になってはいたのだが,やっとのことで訪れることができました。外観は以前と全く変わらず…。入浴券売機も相変わらず昔のまま(新500円硬貨は未対応)…。浴室も以前と全く変わらず奥のプールのようなスペースも同じでした。お湯もポンプ故障を直しただけとあって,以前と同じお湯でうっすら塩味が感じられるMT泉でした。奥の浴槽が源泉そのまま投入ということでやや熱め。手前の浴槽の所まで届くと温めになっている。当然カランも打たせ湯も源泉そのままで利用していました。かなり熱めの打たせ湯は45℃位で,体にビリビリ染みこむからとても効きそうです。
 ちなみに余談ではあるが,トイレの水もそのまま温泉を利用していました。用を足した後に貯水タンクに熱めの源泉がそのまま貯められるのでとても違和感があります。元気な従業員に支えられ,無事復活を遂げたランプ温泉は,早速地域のお年寄り達の社交場になっていました。これからもぜひこのお湯がずっと守られ続けていってほしいと思います。

H21/1/4 7年ぶりの再訪

  
こちらが浴槽。手前が温め,奥が熱めです。   昼間でもこの暗さ。お湯は無色透明です。     こちらコンクリート浴槽で底がゴツゴツしています。

  
湯口周辺はフレッシュな源泉のため気泡で白濁しています。   かけ流されているお湯が集まるスポット。   熱い熱い打たせ湯。45℃なり。

  
奥の不気味なプールスペースも以前のままです。    なぜか壊れている脱衣所の注ぎ口(わざとか?)    トイレの水も温泉利用でアチチです。


 よく家族で使わせてもらう家族風呂を載せます。こちら1時間半で1000円と破格なので、家族連れには大変重宝します。ポリバスマニアの方もきっと胸がキュンと来るはずです。私は大好きで、もうすでに4回ほど利用させてもらっています。まだの方はぜひどうぞ。

H22/11/13


こちらが胸キュンの水色ポリバス。岩の中に埋め込まれています。   勢いよく注がせると…  勢いよく溢れて排水溝が渦潮状態になります(笑)