南谷地温泉(Minami-Yachi Spa)
施設名 小川原湖交流センター 宝湖館 場 所 青森県東北町上野字南谷地 源泉名 南谷地3号泉 泉 質 アルカリ性単純温泉(アルカリ性低張性高温泉) 温 度 37.0℃ pH − 溶存成分総計 365mg/kg (CO3 15mg)
お湯の様子 うす茶色透明,無臭,無味,つるつる,半循環ややかけ流し 料 金 300円(町外) 営業時間 6:00〜22:00
道の駅小川原湖のすぐ横にできた町民のための公営福利施設。温水プール(町民外大人450円、子ども150円)や会議室などを備えている。昭和30年代に掘削した40℃強の湯温の未利用源泉をかけ流しで利用する予定だったものが、分析をし直してみると湯温が低くなっていたため、加熱循環で初年度を乗り切ることになった。以前の新聞記事では、今年度中に新源泉を掘削するという話だったが、今後どうなるかは未定。
入り口の券売機で入浴券を購入し浴室へ向かう。町民は200円、町民以外は300円になる。旧上北町内においてはかなり高めの値段設定だ。浴室は施設の大きさと比べると小さめで、10人サイズの浴槽とサウナ、褐色源泉の水風呂と並び、洗い場も10ヶ所ほどしかない。オープンしたてということもあって檄混み状態だった。お湯は茶褐色のお湯で若干ツルツル感がある。浴槽内に吸い込み口があり、循環湯が注がれる注湯口が2ヶ所浴槽内にあった。湯口から注がれるお湯の量もときどきドバドバになるので、おそらく自動温度調節の装置がついていると思われる。八戸や十和田のようにあまり温泉施設が無いところならいざ知らず、温泉天国の上北にあって、この値段で循環装置付きとなると、維持や管理が大変だろうと思った。回りの温泉施設に影響が出ないようにとの配慮で浴室を小さくしたり値段を高く設定したらしいが…、大金をはたいてわざわざこういう施設を新たに建設した(東北町にはすでに保健福祉センターと呼ばれる温泉施設が2ヶ所ある)ことに疑問を感じた。
H23/6/5
施設は大きいが浴室は小さめ。神姫オープンにつき、賑わっている。 色は弱茶褐色。ツルツル感はあります。 湯口から不定期にドバドバ注がれる。湯温調整装置付きか?