新屋温泉(Araya Spa)
施設名 新屋温泉
場 所 青森県平川市新屋字平野 源泉名 新屋温泉 泉 質 含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉
(含食塩-石膏硫化水素泉)温 度 45.0℃ pH 8.8 溶存成分総計 1,132mg/kg (Na 295mg, SO4 235mg, Cl 142mg, HCO3 150mg, H2S 14.7mg, CO3 30mg) お湯の様子 緑色透明,ガソリンに近いアブラ臭+硫黄臭+ゴム臭,泡つきあり,つるつる
ぬるめ,豪快にかけ流し料 金 350円 営業時間 6:30〜21:30
平川市旧平賀町の中では最高峰という呼び声が高い。熊谷温泉ホームページでは日本一の温泉銭湯と呼ばれている。場所は東北自動車道ガードより手前の新屋集落の外れにありけっこう見つけづらい。
番台で料金を払って中へはいると強烈なアブラ臭が歓迎してくれる。脱衣所から見渡す湯は明らかに緑色。浴槽の真ん中にぽつんとある金属製のパイプから,もこもことお湯が注がれる。このお湯の香りが特徴的で,湯口付近では硫黄臭がし,お湯から揮発するアブラの成分からアブラ臭が香ってくる。この2つの香りが混じり合って独特の香りを作り出している。そしてお湯はつるつる感が高く,泡つきもある。さらに加温や加水が無しと来ればもう文句なし満点のお湯である。
しかしこれでも100%全快ではなく、故障あけで本来のお湯にはほど遠いとのことであるから恐ろしい。お湯はさほど熱くない。いつまでも入れてしまいそうなほどの適温。そしてゆったり疲れる微妙な香りがたまらない。浴槽の真ん中からあふれ出すお湯を見つめているだけで時がたつのをわすれてしまう。平賀町の中でこのお湯はここだけでしか味わえない。おそらく東北でもここだけかも。H15/8/19
もう数え切れないほどの再訪です。平成19年の初冬に改修工事のため長期休業してから変更になったのは,①前面にあったボードから「新屋温泉」という文字が消えたこと。②湯気抜きを補修するために浴室内に4本の柱が立てられたこと。③内壁の木を張り替えたこと。の3点です。お湯は相変わらず灯油+ゴム+硫黄という絶妙なハーモニーを奏でています。今シーズンは「早朝割り引き」も開始し,5月〜11月末まで朝風呂200円のサービスも行っている。すばらしいお湯を満喫できる地区周辺の住人が非常にうらやましい。
H19/11/4
超有名な薄緑透明なお湯。手前にかけ流し。 独特な湯口。誰もがうっとりすること間違いなし。 浴槽内にある座るのに丁度良い腰掛けスペース。
こちらが新たに立った柱。ここだけを見ると何てことはない。 天井を見上げると柱の偉大さがわかる。 泡つきも相変わらず最高ですね。
無色透明で濁り気味なアルカリ性単純泉になってしまったという噂を聞いてからあまり近づかないように心がけていた(MTの新屋を見たくないという理由)のだが、関東方面から来た知人がぜひ確かめたいということだったのでおつきあいで久しぶりに立ち寄ってみた。
「みどりの温泉」とこれでもかこれでもかと言わんばかりに緑色のお湯という文句謳った幟や看板が出迎えてくれる。おそるおそる浴室に入ると…、今まで通りの鮮やかな緑色のお湯が待ちかまえていた。お湯の香りはアブラ分が強めで、硫黄臭が弱めになっている。湯温もちょっとだけアップしたように思われた。分析表はやはりアル単になっていたが、お湯の泡付きやアブラ臭は絶好調といった感じだった。独特なお湯だけに天候や地震など、ちょいとしたことにでもデリケートなのかもしれない。H23/7/30
この幟が道路脇に並ぶ。確かに緑色ですが…、 鮮やかな緑色でした。今まで見た中では一番美しいかも。 アブラ臭は絶好調でした。
友人と待ち合わせまで時間があったので久しぶりに訪れました。朝一番ということで、朝風呂料金で満喫です。この時間帯に貸切でアブラ臭を満喫できるなんて、とても幸せでした。この日は泡付きが絶好調で、払っても払ってもカラダにアワアワがまとわりついてきました。〆は硫黄アブラ臭爆発シャワーで髪を洗ってフィニッシュです。幸せな一日のスタートですね。
H24/8/4
床のしみが段々濃くなってきたように思えます。 アワアワ絶好調です。あっという間にこの有様です。 硫黄アブラ臭爆発シャワーは健在。一番濃い香りを楽しめます。
やはり新屋はすばらしい!この一言につきます。今回初めて濁り湯の新屋でした。朝9時すぎの来訪でしたが、うっすら白濁したグリーン色のお湯には感動しました。MTの新屋温泉もみてみたかったのですが、これはこれでラッキーだと思いました。
H26/7/29
見えますかねぇ、この濁り湯の新屋温泉の様子が。 別に光の関係ではないんです。お湯はいつも通りなんです。 パイプがだんだん薄くなって見えなくなっているのがわかりますか?