八戸市内銭湯(Hachinohe Public Spa)
施設名
りんごのゆ 日計
場 所
青森県八戸市河原木字日計
源泉名
分析表申請中 泉 質
推定食塩泉系の単純泉
温 度 20.0℃前後 pH − 溶存成分総計 − お湯の様子 うす黄色透明、加温あり、循環利用、無味、水風呂かけ流し 料 金 400円 営業時間 4:00〜2:00(22時間営業)
八戸市フェリー埠頭に向かう途中にある新しくできた銭湯。場所的には以前温泉があった日計(ひばかり)温泉「月の湯」よりもフェリー埠頭よりで、温泉を持っていた旧「松月荘本館」が建っている斜面の下、根岸小学校のすぐ正面あたりにある。温泉利用かどうか気になったので仕事が一段落した深夜に立ち寄ってみた。入浴料400円のところを、オープン記念価格で380円になっていて、しかもプレゼント入浴券(今年いっぱい利用可)までもらえてしまった。ずいぶん大盤振る舞いなオープン記念イベントだ!
脱衣所や休憩スペースなどは出来たてホヤホヤの感じがある。浴室内は思ったよりも狭めで、手前が洗い場が並び、奥に浴槽とサウナがある。浴槽は大小2つに仕切られた石タイル造りのもので、広い方は10人サイズ。狭い方は3人サイズといった広さだ。そして洗い場側に1人サイズの水風呂がある。湯口から主浴槽に注がせているお湯は多めで、加温循環利用されている。うす黄色っぽいお湯からは特に香りなどは感じられず、食塩泉系のアル単ではないだろうか。水風呂は源泉がそのまま利用されており、黄色っぽい源泉を塩ビパイプからドバドバと注がせてかけ流している。ビリッと冷たいわけでなく、夏ならばプール程度の温度といえばわかりやすいだろう20℃前後の湯温だ。ゆっくり浸かれば普通に気持ち良く入れる。こちらは浴感がしっかりあり、弱食塩泉のようなイメージがある。この水風呂は気に入りました。
帰り際に受け付けの人に尋ねてみたところ、分析表は今はまだ無いということで、温めの地下水をそのまま利用しているという話でした。分析表が届けば正式に掲げるものと思われる。記念入浴券をもらったので、またしばらくしてから訪れて温泉として申請したかどうかを確かめてみたい。H25/8/5
こちらが大小2つに仕切られた浴槽。あまり温度差は無し。 その浴槽に付随する源泉水風呂。 水風呂は豪快に注がせかけ流し。約20℃と夏向きの温度です。
この塩ビパイプ湯口から豪快に注がせています。 脱衣所の棚とか、突貫工事で作った感が否めない。 オープン記念で380円で、しかも次回の無料券ももらいました。