舮作温泉(Henashi Spa 


施設名 みちのく温泉旅館
場 所 青森県深浦町舮作鍋石
源泉名 舮作温泉
泉 質 含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物強塩泉 
        (高張性中性高温泉)
温 度 60.0℃ pH 6.6 溶存成分総計 25,530mg/kg

(Na 6100mg, Ca 670mg, Cl 11010mg, CO2 4004mg, K 320mg, Mg 595mg, Fe(1)18mg)

お湯の様子 茶褐色濁り,塩味+弱甘味,金気臭,かけ流し
料 金 450円 営業時間 10:00〜20:30

 深浦町の旧岩崎村に近いほうにある旅館。日本一大きな水車が目印で,国道101号沿いにあるので迷わずにたどり着くことができる。男女別の内湯が1つずつとそれに付随する露天風呂が1つ。さらに離れにもう一つ露天風呂がある。家族風呂も4室備えている。

 内湯は,広めの浴槽が1つあるだけのシンプルなもので,そこに塩ビパイプ湯口から無色透明なお湯が注がれている。時間と共に茶褐色濁り湯へ変色するもので,含有二酸化炭素青森県一をうたっているお湯。熱めでビリビリするお湯は一度はいると慣れてしまうので,逆にそれが心地よくなってくる。含有二酸化炭素が4004mgを誇るが,さほど泡つきはない。逆に,強塩泉なのにじっくり入れてしまう不思議なお湯。露天風呂は残念ながら内湯の廃湯を利用しているため,お湯の鮮度が良くない。しかも,冬は寒いのでかなり温めになる。それよりも下にある露天風呂がまた心地よい。すぐ丘の下をJR五能線が走っていて,運良く列車が通るときは露天風呂に浸かりながら別の楽しみを味わえる。ここの露天風呂は温めですがこのままじっと入っていたくなるような魅力があります。ここは深浦町の温泉の中で一番のお気に入りです。

H18/2/27


 
入口は旅館入口ではなく横の小さい方から入る。     露天は内湯の廃湯を利用。寒い。

 
こちらが内湯。一番集めで心地よい。    内湯の湯口。シンプルだけれどもなかなか良いんです。

  
浴室から離れた場所にある露天風呂その2。    露天風呂からは線路が見える。眺め最高!     温めのお湯と熱めのお湯を混合させている。