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青森市街地から田代平をめざし途中にある温泉民宿。この地区には珍しく冬でも営業している。県道からややダートをたどって目的の温泉へ着く。入口にはいると土間のような生活空間があり，そこを抜けて奥の浴室へ向かう。湯治にこだわっている民宿なので設備など云々言うと宿主は全く相手にしてくれないので注意。 浴室は内湯が２つ，露天が１つある。内湯はあつめとぬるめの２つであるがどちらもやや熱め。露天は小さいもので苔がややあってぬるぬる感があり，清潔好きの人はだめかもしれない。お湯が白濁し，それでいて浴槽の縁が茶褐色に染まっているという何とも不思議な構図。金気臭がするので明らかに金属が成分の中に含まれているのだろうが，酸化せずに浴槽からあふれている様子は圧巻である。熱湯好きで金気臭ファンはマストな湯でしょう。 H16/5/1
いつ来てもすっきりする金気系芒硝泉の宿。田代元湯や新湯が行きづらくなった今となっては、本当に貴重な田代平の湯です。久しぶりに大浴場を利用しました。以前足下ニュルニュル系だった露天風呂もしっかり清掃され、居心地が良かったです。男女のしきりのすだれはあって無いようなものでしたが…。それにしてもここのお湯は落ち着きます。内湯でトドになって至福の時をじっくり味わうと幸せになります。 H27/5/31
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