浅虫温泉(Asamushi Spa)
施設名 旅館 椿館 場 所 青森県青森市浅虫字山下 <内湯,露天> 源泉名 椿館混合泉
(13号源泉,15号源泉,16号源泉,18号源泉,
19号源泉,23号源泉,25号源泉,椿の湯)泉 質 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 温 度 52〜62℃ pH 8.34 溶存成分総計 964mg/kg (SO4 441mg) お湯の様子 無色透明,無味芒硝臭,かけ流し <飲泉所> 源泉名 浅虫17号源泉 泉 質 単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉) 温 度 52.4℃ pH 7.98 溶存成分総計 894mg/kg 料 金 500円 営業時間 13:00〜15:00
浅虫温泉街の奥,南部屋の前で道路を山手へ向かい,JRのガードをくぐって進んだ先にある。浅虫温泉の中で珍しい独自源泉の宿。棟方志功のゆかりの宿で,館内の至る所に志功の作品や写真が飾ってある。明治9年に明治天皇が東北を訪れた際の記念石も飾ってある。要するに歴史ある老舗旅館。
玄関の横に飲泉所があり,飲める温泉とデカデカと看板が飾ってある。よく見るとここも独自源泉で浅虫17号源泉とある。館内の源泉がそれとは別のため,また味わいが深い。男女別の浴室が1つずつに,旅館の奥にひっそりと宿泊者専用の家族風呂がある(家族風呂は冬季休業)。内湯は大きめの浴槽に勢いよくお湯が注がれていた。浴槽内に吸い込み口があるが,ゆるやかな吸い込みが1カ所なので,おそらく反対側の寝湯に出されている分が吸い込まれているものと思われる。すごい勢いで注がれ,かけ流されていたが,しばらくすると静かになり,チョロ出しになった。もしかして勢い良いところは循環か?という疑惑もの残ったが,おそらく温度調節のために源泉投入量を調整していると思われる。内湯は広いため,源泉の香りがあまり感じられない。それに対して,露天風呂は小さく源泉投入量も多いためか,しっかり芒硝臭が香る。ここは文句なしで露天風呂がオススメです。
H17/12/11
内湯は広め。中央にある湯口から・・・ 豪快に注がれていたお湯。循環利用っぽい勢い。 それが突然ちょろ出しに変わる。温度調節?
露天風呂は芒硝臭がよく香る。狭くて良い。 玄関脇にある飲泉所。これも親切な造り。