浅虫温泉(Asamushi Spa)
施設名 公衆浴場 松の湯 場 所 青森県青森市浅虫蛍谷 源泉名 浅虫温泉配湯泉 泉 質 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
(低張性中性高温泉)温 度 58.6℃ pH 7.4 溶存成分総計 969mg/kg (SO4 420.8mg , Na 168.6mg , Ca 115.2mg) お湯の様子 無色透明,無味,弱芒硝臭,源泉掛け流し 料 金 350円 営業時間 7:00〜21:00
青森市と平内町との境に位置する浅虫温泉街に入り,線路を越えた向こう側,浅虫温泉共同の源泉タンクのすぐ裏にある。細い道をたどっていくが,駐車スペースも10代以上あり,ゆったり止められる。正面かと思っていくとそこが裏口なので,裏に回って入りましょう。
中に入ってみてびっくりする。正面(青森市側)が鄙び系公衆浴場なのに,裏に回ると改築され,立派になった入り口になる。経営者の話だと,平成15年夏にリニューアルしオープンしたのだそうだ。源泉かけ流しが売りで,はだか湯のことを口にすると,あそこはだめだと対抗意識を猛烈に燃やす。当然こちらのほうがおすすめ。
さて,内湯は男女1つずつで,それと家族風呂が2室ある。どの浴槽も小さめだが,ちょろちょろと熱めの源泉を大切に掛け流している。浴槽を加水するための水道がない。源泉投入量のみで浴槽の温度を変えている。源泉口には芒硝泉の証,白い粉粉が析出し,お湯からも芒硝臭が香る。これはたまりません。適温,芒硝臭,掛け流し,・・・。今まで浅虫温泉に抱いていたイメージが一気に変わりました。ここはおすすめです。朝7時から営業というのに,6時半ぐらいから開けてるよ!と言っていたので,その辺りが空いていていいかも。
H16 9/30
5角形をした内湯。ちょろちょろだけど,しっかり源泉かけ流し。 湯口付近にはカルシウム成分が付着する。 近くにある浅虫配湯源泉の源泉タンク。