姉戸川温泉(Anetogawa Spa) 


施設名 姉戸川温泉

場 所 青森県東北町上北字大浦
源泉名 中久根下温泉
泉 質 アルカリ性単純温泉
(アルカリ性低張性高温泉)
温 度 44.5℃ pH 8.6 溶存成分総計 384mg/kg
お湯の様子 うす緑色透明,弱硫黄臭,まったり味,つるつる,かけ流し,ぬるめ 
料 金 200円 営業時間 9:00〜20:30

 県道8号線沿い、東北本線小川原駅前にある。通ったことがある人なら一度は気になったことがあるであろう大きめの看板が目印。中にはいると昔ながらの銭湯。

 浴室中央に長丸型の浴槽があり、地上約2mの高さからどしゃどしゃと源泉が注ぎ込んでいる。ただの湯口というよりは湯口兼打たせ湯という感じである。お湯はうす緑色(鶯色)でかなりぬるめ。ぬるいので浴槽から出られなくなる。ぬるいお湯にもかかわらずなぜかよく温まるお湯である。湯口だけでなく水面からほのかに硫黄臭が感じられる。そして姉戸川の最大の特徴は強烈なつるつる感である。ほんの1分入浴しただけで体中がつるつる感につつまれる。1度入るとけっこうやみつきになるお湯である。なぜかいつも活気がないが、温泉マニアの間では絶大な人気を誇るすばらしい温泉。青森県民ならずとも,ここはマストなお湯でしょう。

H15/1/8 


水面から湯口方向を臨む。湯の色が美しい。   湯口から浴槽を臨む。いつ来ても貸切。   名物150kgで目盛りが1周するヘルスメーター


 職場の上司から「姉戸川が改修した!」という報告があり,そりゃうそでしょう?と半信半疑ながらも,早速訪問してみた。手前に寝湯のスペースができたという噂だったが,行ってみてびっくり,深い方の浴槽の半分以上がコンクリートでうまっていた。深さにして25cm。うーん,今までの方が断然良かったなぁ。相変わらず貸し切りでした。

H17/7/10


改装後の浴槽。緑色に見える部分がうめられたコンクリート部分。    かなり埋まった様子わかるかしら?    相変わらずこの湯口から打たせています。


 わが家の次男坊が姉戸川デビューしました。座ってちょうど顔が出る高さの寝湯スペースはジャストフィットでした。湯温も温めで1時間近くまったりさせてもらいました。やはり冬場は姉戸川温泉最高です。なぜなら、ゆっくりお湯に浸かれる点、そして貸切率がさらに上昇する点です。ちなみに営業時間が正式に20:30までと張り紙がありました。これで20時に断られる正式な理由ができました。個人的には冬こそ姉戸川温泉だと思うのですが…。

H23/1/15


湯気で曇りますが相変わらず良い湯がかけ流されます。   床が動いている様子が見えますか?     緑で埋まったスペースは子ども(乳幼児)にぴったり