ポプラ温泉(Popla Spa)
施設名 ひばの湯ぽぷら 場 所 青森県東北町往来の下 源泉名 ポプラ温泉 泉 質 アルカリ性単純温泉 温 度 45.8℃ pH − 溶存成分総計 538mg/kg (Na 125mg, Cl 137mg, CO3 23.4mg)
お湯の様子 薄茶色透明,無臭,無味,つるつる感あり,泡つきあり,かけ流し 料 金 200円 営業時間 6:00〜22:00
十和田市在住のS氏から「新規開業」という通知を受け,しかも小さめの浴室と言われたため居ても立ってもいられずにすぐに訪れた。県道8号から甲地方面を目指し,甲地郵便局の裏手にある新しい山小屋風施設。まだ正式に看板などはなく,唯一「ひばの湯ぽぷらオープン」という立て看板があるだけで,その奥は何も目印が無く不安な気分になる。横道を進むと民家の裏手に見えてくる。
この看板から道路を曲がるのだが…, 見ての通り全く施設がどこなのかわからないのが特徴。入口から入ってすぐ正面に休憩スペースがあり,その前に料金箱がある。そこへ200円を投入しいざ浴室へ進む。女湯が右手,男湯は左手だ。脱衣所から中が見えるが,正にひばの湯といった感じがする。天井,浴槽,壁が全てヒバ造りなのだ。唯一床のみがタイルとなっていて,浴室内に心地よいヒバの香りが漂っている。浴槽は主浴槽と寝湯浴槽があるだけで,その向かいにシャワー付カランが6つほど並ぶ。シャワーもカランも温泉を利用している。寝湯にはヒバ枕も準備してあり,体のラインに合わせて浴槽の形も曲線になっており,非常に心地よい。寝湯の横には打たせ湯もある。
さて肝心のお湯だが,茶褐色透明でツルツル感があるお湯で,ピリリと熱い適温となっている。当然加水無し,加温無しで豪快にかけ流されている。泡つきが若干あり,肌にやさしい感じがする。床面に豪快にかけ流されているため,浴槽の縁に頭を載せ,トドになると背中を溢れたお湯が伝っていき,これがかなり気持ち良い。オープンしたてということもあってか,この日は10時〜11時過ぎまで来客が無く,貸切で利用させていただいた。トドになりながら天井を眺めると,ヒバの天板が目にまぶしい。体中からどんどん汗が噴き出してくるのがわかる。お湯に浸かっては汗を出し,また浸かりを繰り返し,気がついたら1時間以上浴室に居座ってしまった。
ぽぷらという名前は元々このお湯を掘り当てたデイサービスの名前で,経営者のご厚意から余り湯を地域に開放するようになったものらしい。これからも地域に愛される良き湯であってほしい。H20/2/10
小さめの浴室に主浴槽と寝湯浴槽が並ぶ。床面が見えるでしょうか?かけ流しの賜です。 湯口もヒバです。 寝湯が体のラインに合わせて曲がっています。
寝湯の湯口横にはヒバ枕。これがジャストサイズなんです。 トドになりながら眺めるヒバ天板。 こちらが料金箱。シンプルすぎて見落としてしまいます。
久しぶりのぽぷらです。浴槽が1つ増えたということだったので確かめに行ってみました。今まであった寝湯、主浴槽の奥にさらに一つ岩風呂ができていました。主浴槽は適温湯となり、岩風呂の方が熱湯になっています。どちらもツルツルのお湯がかけ流しで良い感じです。天井や壁のヒバも良い意味で鍛えられてきて、風情が出てきました。これでいつも空いていると言うんだからもったいないものです。近くにあったら絶対毎日通うんですが。
H24/3/30
窓の奥に新しくできた浴槽が見えますでしょうか。 熱湯と表示された岩風呂。深めの舞台湯です。 湯口から勢いよく注がれる源泉。
遠方より客人がおいでになったので、ちょいと上北地区の良い温泉をめぐってきました。そのうちの一つがひばの湯ぽぷらです。相変わらず貸切利用でした。この日は猛吹雪で雪見風呂となりました。入り口の提灯が青になっていたのはびっくりですが、奥の岩風呂スペースにシャワー付きカランの洗い場が増えていたのにはもっとびっくりさせられました。ひばの香りとつるつるのお湯にお客様も大満足の1湯でした。これで相変わらずのコストパフォーマンスを保ち続けているのですからすばらしいの一言に尽きますね。
H26/1/11
こちら吹雪の中の青提灯。 友人とダブル熊谷温泉タオルです。久しぶりに貼り付けました。 岩風呂のほうにできたカラン。こんなに使う人がいるのかなぁ。